訃報じゃ午後二時に届く書名 ; 訃報は午後二時に届く 著者 : 夏樹静子 出版社: 徳間文庫 2004.6.15初刷 \879 感想 : 定価は\879だけど...国際ブックフェアの徳間ブースで中古でもないのに100円で購入。 いつものことながら長編が好きで、これ本文だけで566ページあるから。 トリックは、以前別の作家の作品のと同じだったから、すぐに見抜けたけれど、始まりの電話、そしてゴルフ会員権の問題等、少し古い話題だけれど面白い。これもまた、携帯電話がある今ではありえない話し。携帯電話って、もしかしたら、推理小説の幅を狭くしてるのかも。そして、現実の犯罪の幅を広げると同時に、捜査のややこしさプラスマイナス簡単さってところなのかも。 小説内に出てくる場所に土地勘があるので、余計に楽しめたのかも。 ジャンル別一覧
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